ボーガスペーパー（梱包用緩衝材）
ボーガスペーパー（bogus paper）とは、bogus=「偽物の」paper=「新聞」という意味合いです。新聞紙同様の原紙（更紙）を緩衝材用途として裁断加工した製品を指します。また、マガジンペーパー（コミック雑誌など）の原紙を裁断した厚口タイプもあります。
ボーガスペーパーは古紙としてリサイクルできる使用メリットの多い紙製緩衝材です。丸めることで梱包箱と製品の隙間を埋める詰め紙、バッグや靴等の型崩れを防止するあんこ紙にご利用頂けます。ほかにもペットケージや鳥かごの敷き紙、習字の練習紙などにもご使用いただけます。SDGs（持続可能な開発目標）における環境問題への取り組みのひとつ「脱プラスチック」にも適した製品です。
カット済みで作業性のよい「シートタイプ」、使う大きさが様々な場合に便利な「ロールタイプ」をそれぞれ各種ラインナップしています。
【掲載は取扱商品の一部です。その他 大ロット・定期物・特注サイズも承ります】
新聞紙でできた緩衝材「ボーガスペーパー」は、安全性や作業性のアップや環境問題などにも対応するだけでなく、経済的にもメリットの多い緩衝材です。
導 入 事 例
CASE1
精密部品を海外へ発送する際、納入先の国の環境対策基準が変更され、化成品等の緩衝材を使用できなくなった為、当社のボーガスペーパーを採用。
CASE2
通信販売の小口配送の際、化成品がゴミになって処分するのが大変との指摘を受け、当社のボーガスペーパーを採用。お客様に新聞紙と同様にて処分可能と紹介。
【使 用 手 順】
規格サイズの段ボール箱に荷物を詰めただけの状態です。隙間ができているので、このまま発送すると、内容物を破損する恐れがあります。
隙間の部分にボーガスペーパーを詰めます。紙ですので、どんな隙間にも合わせることができ、入れる量も微調整が出来るので、様々な形の梱包物も保護することができます。
隙間がなくなり内容物が崩れたり、破損することを防ぎます。届いた先では古紙としてリサイクルする事も可能です。
ちなみに、3Ｒ政策とは・・・
①Reduce ーリデュース：廃棄物の発生抑制ー
省資源化や長寿命化といった取組みを通じて製品の製造、流通、使用などに係る資源利用効率を高め、廃棄物とならざるを得ない形での資源の利用を極力少なくする。
②Reuse ーリユース：再使用ー
一旦使用された製品を回収し、必要に応じて適切な処置を施しつつ製品として再利用を図る。または、再使用可能な部品の利用を図る。
③Recycle ーリサイクル：再資源化ー
一旦使用された製品や製品の製造に伴い発生した副産物を回収し、原材料としての利用(マテリアルリサイクル)または焼却熱のエネルギーとしての利用(サーマルリサイクル)を図る。
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